エクアドルのメロディック・パワーメタルSOUTHERN CROSSのデビューアルバム。シンフォニックに味付けした哀愁のメロディにクラシカルな泣きのギターが炸裂しています。 中音域を伸びやかに歌い上げるシンガーは少し暑苦しさを感じますが、演奏力や楽曲の構成は共によく濃密でドラマティックな楽曲が楽しめます。 分かりやすいキャッチーな楽曲から目が覚めるような疾走チューン、ギターとkeyの絡みがカッコ良い南米さを感じさせない爽やかな楽曲など適度なマイナー臭もあって個人的に凄くハマりました。 スパニッシュが好きなメロパワ好きの方にオススメの好盤です。